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「長崎ランタンフェスティバル」のPRで「ロマン長崎」の飛永さんが来社

2016年2月8日~22日開催

2016年2月8日~22日 開催

長崎ランタンフェスティバルのPRで来社した「ロマン長崎」の飛永友加さん(中央)、長崎市経済局 文化観光部 観光推進課 主査 浦川信一氏(右)、長崎県 東京事務所 広報担当 村中励氏(左)

 2016年2月8日~22日に長崎市内で開催される「長崎ランタンフェスティバル」。その長崎ランタンフェスティバルのPRで「ロマン長崎」の飛永友加さんがトラベル Watch編集部のあるインプレスに来社した。

 飛永さんはほかの2名とともにロマン長崎として長崎のさまざま魅力を伝えている。長崎ランタンフェスティバルは2016年で23回目となるイベントで、長崎市の街中を約1万5000個の中国ランタン(中国提灯)で飾り付ける。元々は長崎新地中華街から始まったイベントで、開催時期も中国の旧正月(春節)に合わせてある。この期間中に長崎を訪れれば、世界新三大夜景にも選ばれた長崎市の夜が美しくランタンに彩られるとのことだ。

長崎ランタンフェスティバルのポスター
ロマン長崎の飛永友加さん

 2月8日~22日の間は、市内7会場においてほぼ毎日なんらかのイベントが開かれており、この期間に長崎を訪れれば通常の長崎観光に加え、より多くの楽しみを得られる。初日の8日は17時30分から点灯式を実施、期間中に2度ある土曜日(2月13日、20日)には大規模なイベントである皇帝パレードを午後に実施。この皇帝パレードは、3人いるロマン長崎のうち2人が皇后として参加するほか、現在皇帝となる人を調整中とのこと。飛永友加さんが皇后になるかどうかは2/3の確率といい、ぜひ飛永さんにという人は市にリクエストしてみるのもありだろう。

 各イベントについては、長崎ランタンフェスティバルのWebサイトに掲載されているPDFパンフレットを参考にしていただきたい。

長崎ランタンフェスティバル パンフレット
長崎ランタンフェスティバル パンフレット(PDF)

http://www.at-nagasaki.jp/festival/lantern/images/2016lanternpanfu.pdf

 このPRに同行した長崎市経済局 文化観光部 観光推進課 主査 浦川信一氏、長崎県 東京事務所 広報担当 村中励氏の2名に長崎のグルメについて聞いたところ、「長崎和牛」と「魚」がお勧めという。長崎和牛は総理大臣賞を獲ったこともある黒毛和牛で、三重地区や島で生産。価格も和牛としては安価で「とてもおいしい」という。

 一方、魚に関しては、「長崎で魚が採れる種類は日本一」とのことで、寿司ネタとしても多様なものが食べられるという。その中でもなかなか食べられない鯖の刺身のほか、クジラ肉も名産とのことだ。

 また、長崎エリアには、2015年に世界文化遺産に登録された「軍艦島(端島炭鉱)」「旧グラバー住宅」など8資産があり、「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」は世界遺産へ申請中だという。

 2月の旅行は、長崎ランタンフェスティバルをきっかけに、多様な観光資産のある長崎へ行ってみるのもありだろう。

(編集部:谷川 潔)